東京都議会議員 足立区選出 高島直樹(たかしまなおき)の公式サイトです。
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東京都政

東京都議会第二回定例会終了

7月9日(水) 本会議が終了しました。夕方から久し振りに同期(二期生)の懇親会が開催されました。
都議会の改選は7月です。その為、8月1日が新年度にあたります。山崎幹事長から新幹事長にバトンタッチされ、新執行部でこれから1年間がスタートする大事な時期であり、私たちにとっても選挙に向かう折り返しの時期でもありす。飲み会でもいろいろ議論が出て楽しい時間でした。
 明日は、防災都市づくり推進計画・促進議員連盟の視察で神戸に行きます。被災地の復興をはじめ兵庫県議会議員との意見交換も予定されています。帰り次第、ご報告したいと思います。

東京木材の利用

7月5日(土) 第二回都議会本会議も来週9日で終了です。開会日のHPに書いたように新銀行の設立・競輪の復活等、話題も多く各委員会は夜遅くまで審議をしております。
 私が委員長を務めている建設・住宅委員会も付託議案の調査、諮問、報告事項と各党、各委員の激しい意見が展開されました。特に心に残った意見をご紹介します。それは、西多摩選出の臼井 孝議員(自民)の発言です。報告事項に「都立公園の整備と管理のあり方について」がありました。この答申は将来の都立公園がどうあるべきかを石原知事が諮問し東京都公園審議会が長い時間をかけ結論を出し、当委員会に報告されたものです。その答申に対し臼井議員は多摩地区の森林の保全活用について、「都立公園で間伐材等の活用を行って需要を創出し、森林産業の育成、森林の保全を図ることが必要だ。」と訴えました。
 現在、多摩木材関係者の方は厳しい経済環境におかれています、時代の変化により需要が激変し更に輸入木材の価格競争にも負け、林業に従事することが苦しい状態を強いられているのです。そこで、今後の都立公園のあり方の中に多摩木材を使用し、コンクリートの手摺りを木材に替えたり、四阿(あずまや)を建設し日本の伝統を都民に理解していただいたりすることを求めました。そして「植えて、育て、使う」ことが林業を担っている方々が必要としていることであり東京都が率先し実行してほしいと結びました。
 私たち東京都民もこのことを充分認識し、更に東京木材を利用していただくよう努力したいと思います。

油・断・快適!下水道

7月4日(金) 東京都にある下水処理場の名称が新しく『水再生センター』に変わります。
 水再生センターできれいになった水は、河川や海に戻したり、ビルのトイレ用水や河川の清流復活用水へ活用されています。そんな役割が一目でわかる名称になったと思います。
 この名称以外にも「水再生ステーション」「水質保全ステーション」「みずのもりパーク」等4749件の応募がありました。
 東京都には20の処理場があります。そのうちの2つが(中川処理場・小台処理場)足立区にあります。荒川も東京湾も太平洋も綺麗なまま保っていかれるかどうかは、私達のちょっとした気配りなのです。
※リンク:東京都報道発表資料・下水処理場の名称が「水再生センター」にかわります!

都立霊園の募集開始

7月1日(火) 今日から都立霊園の募集が始まりました。その中でも一番人気は青山霊園。
 ここは明治5年に社寺などに帰属しない共同墓地という形の第一号として造られ、当時青山墓地と名前でしたが1935年に青山霊園と改称されました。また、面積26万平方メートルと広大で23区中最大です。
 ここに眠る人の中には政治家・学者・作家など著名な人々が多くいます。例えば、大久保利通、尾崎紅葉、国木田独歩、後藤新平、乃木希典、北里柴三郎、犬養毅、斎藤茂吉、吉田茂、志賀直哉(没年順)などなど…。
 有名人の隣に自分のお墓を建てたいと思う人や、青山のブランドが人気を更にUPさせているそうです。募集は14日まで。
※リンク:東京都建設局・都立霊園使用者募集のお知らせ

依然として厳しい電力需給 都庁の省エネ率先行動第2ステップへ

6月26日(木) 昨日に続き、省エネ・節電の話です。
 2月25日のニュースでもお知らせしましたが、都庁では全庁をあげて「都庁省エネルギー運動」を実施してきました。しかし、夏場の電力需給が厳しいことには依然として変りありません。そこで、都庁ではさらに「第2ステップ」の省エネ運動を始めます。
 ご承知のように、エアコンの使用が増える夏は、電力の最大需要期であり、電力ピーク時間帯(午後1時〜4時)の電力使用量の抑制(ピークカット)が有効な対策となります。 都庁舎内はもちろんこと、浄水場施設でのピーク時の送水流量抑制、下水道処理施設での電力抑制など、さらに節電に向け対策を行ないます。
 また、店舗・事業者の皆様には、省エネ・節電を呼びかけ、「節電対策実施中の統一ビラ」を貼っていただき、節電への協力を要請していきます。
 電力危機は、東電による一連の不祥事に端を発したことですが、省エネ・節電の取り組みは地球温暖化防止にも役立ちます。例え夏の電力危機が過ぎ去ったとしても、引き続き省エネ・節電は心がけたいものです。都民の皆様にはご迷惑をおかけしますが、どうかご理解・ご協力をお願い致します。
※リンク:東京都報道発表資料・厳しい電力需給状況を踏まえた都庁の率先行動(第2ステップ)
※リンク:東京都環境局・都庁舎の省エネ対策
※リンク:経済産業省・資源エネルギー庁・節電キャンペーン

刻々と変化する情勢の先を見つめて

6月25日(水) 省エネ都議会が昨日より開催されました。マスコミも副知事人事案件(福永副知事・竹花副知事)もさることながら、省エネ都議会に注目し、取材陣が多数押し寄せました。山崎孝明幹事長を始め、都議会エネルギー問題研究会の田中晃三会長も、私高島事務局長も、取材の調整で大忙しでした。本会議終了後も東京都の役人から「タイムリーでしたね」とお褒めの言葉を頂き一安心です。
 さて、石原慎太郎東京都知事の所信表明は、緊急の課題として、治安の回復(担当副知事の選任)・新銀行の設立・大気汚染の改善(ディーゼル規制)を強く述べ、政策の苗の育成としては、交通インフラの整備・都市型エンターテイメントの創造(東京ドームでの競輪)・雇用のミスマッチの解消(しごとセンター)・福祉、医療の改革・教育改革・目前の危機への対応等に取り組んでいくと訴えました。さらに、都政の構造改革として、都政改革の第2ステップ・地方分権の推進を進めると決意を語っておりました。
 そして、最後に「立国は私なり 公に非ざるなり」という福沢諭吉の言葉を引用しました。「東京を思い、国を思うことこそが最も大切な私ごとであり、その意思の積み重ねが国を動かす力となります。都民、国民の皆様には、是非とも東京の将来、国家の将来を自分の問題として深く考えることをお願いいたします」と、ご本人の考えの一端を申し述べました。
 名実とも石原慎太郎知事2期目のスタートです。
※リンク:平成15年第ニ回都議会定例会知事所信表明

省エネ都議会開会

6月24日(火) 今日から始まる第2回定例会。初日の本会議では議場の照明を8割カットして開会されます。
 原発停止の影響で電力不足が懸念される事について、都議会としても率先して省エネルギーを推進していかなければいけません。1日議場の照明をカットする事によって、実質的な省エネ効果は金額にして5500円程度だといいます。また、高齢者や障害者用のエレベーター2基を除き、終日停止させることも決めました。
 議場には天井に採光窓がある為晴れれば2割の照明でもかなり明るく、答弁書も読めるという事で知事のOKも出ました。ただ、夜になれば自然光が入らなくなり、答弁書も読めなくなったり、傍聴者の危険防止も考慮して、来月1日からは通常通りの照明に戻します。テレビ中継で見るのもいいですが、議場で8割カットを体験するのもいいかもしれません。
 ちなみに、閉会中の議場の見学は8割カットのままだそうです。

「思い出ベンチ」設置しませんか?

6月20日(金) 東京都建設局は7月1日から、思い出を刻んだ名前入りのプレートを取り付けた『思い出ベンチ』の設置者を募集します。日比谷・井の頭両公園に設置予定です。
 日比谷公園開園100周年を記念して企画されたもので、結婚や野球大会優勝などの記念に、文字を刻み込んだ真ちゅう製のプレートを取り付けたベンチを希望者が購入し、公園に寄付をするという仕組み。
 設置者の負担額は鉄製の脚部がシンプルなものが15万円、大銀杏のデザインが入ったものが20万円。東京都は財政負担無く施設を整備でき、設置後は都の財産となるメリットがある。
 たくさんの有志の力によって設置される事を期待しています。
※リンク:東京都報道発表資料・あなたの思い出を公園に残しませんか「思い出ベンチ」

地下に埋まる危険な水路

6月18日(水) 今日の読売新聞の朝刊にこんな記事が載っていました。
 東京都内の都道や一部国道の地中に崩落する危険性のあるコンクリート製水路が大量に埋設されていることが都の調査でわかりました。いずれも幹線道路を横切る形で埋まっており、判明しただけでも計572ヶ所に上り、このうち128ヶ所は環状7号線に集中しているとの事です。
 この埋設水路は、以前田畑などへ水を供給する水路として利用されたものであり、周辺の開発によって不要となったまま、現在に至っています。これまで、埋設水路を起因とする没落はありませんが、東京都建設局では計画的に対策を講じています。平成14年までには十数ヵ所対策を講じましたが、今年度からは更に都道にある埋設水路については計画的に対策を行い、15年度は、環状7号線の足立区にある4ヶ所の対策を予定しています。なお、緊急性の高い埋設水路から順次対策を行い、10ヵ年程度で対応をしていく予定です。
驚くニュースでしたが、東京都では都民の皆様が安心・安全に生活できるよう確実な対策を行っていますご理解下さい。

朝刊を見て感じました

6月11日(水) 今日の東京新聞朝刊にこんな見出しのニュースが掲載されました。「電力危機 都議が陳情」。このニュースは私のHPに掲載をした首都圏への電力安定供給の感謝とお願いに福島県と新潟県へ行った件の記事です。
 都議会自民党は、東電の不祥事により原発が操業停止になり6月〜8月までの期間は電力不足により非常に危険な事態になりかねないとの観点から都民の安全生活の確保のため、更には、平成11年に都議会自民党は新潟県の立地地域に今回と同様の行動を取り地元県連三富幹事長、西川市長にもお会いし感謝をした経緯がありました。
 そのような関係から今回も山崎幹事長を中心に陳情行動を取らしていただきました。両県は主に首都圏での電力供給地に対する理解不足そして安心・安全の確保を述べていました。
 私たちは更に都民に対し両県の苦渋を理解して頂き良好な関係を維持し首都東京の責任を果たしていく事が必要だと認識しています。その為には、今後も継続して友好を深め共通の行政課題については積極的に取り組む事を約束してきました。
 私はこの朝刊記事の意図に疑問を感じています。立地地域の考え方、首都圏の考え方、国、東電等、公平に記事にすべきで、面白おかしく書くのは福島県、新潟県に失礼ではないでしょうか。
→おまけの話
今朝、青井町の木村佐一さんから「新聞読みました、頑張っていますね」とメールを頂きました。
大変感激しました。 😀

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