6月18日(水) 今日の読売新聞の朝刊にこんな記事が載っていました。
 東京都内の都道や一部国道の地中に崩落する危険性のあるコンクリート製水路が大量に埋設されていることが都の調査でわかりました。いずれも幹線道路を横切る形で埋まっており、判明しただけでも計572ヶ所に上り、このうち128ヶ所は環状7号線に集中しているとの事です。
 この埋設水路は、以前田畑などへ水を供給する水路として利用されたものであり、周辺の開発によって不要となったまま、現在に至っています。これまで、埋設水路を起因とする没落はありませんが、東京都建設局では計画的に対策を講じています。平成14年までには十数ヵ所対策を講じましたが、今年度からは更に都道にある埋設水路については計画的に対策を行い、15年度は、環状7号線の足立区にある4ヶ所の対策を予定しています。なお、緊急性の高い埋設水路から順次対策を行い、10ヵ年程度で対応をしていく予定です。
驚くニュースでしたが、東京都では都民の皆様が安心・安全に生活できるよう確実な対策を行っていますご理解下さい。