6月24日(火) 今日から始まる第2回定例会。初日の本会議では議場の照明を8割カットして開会されます。
 原発停止の影響で電力不足が懸念される事について、都議会としても率先して省エネルギーを推進していかなければいけません。1日議場の照明をカットする事によって、実質的な省エネ効果は金額にして5500円程度だといいます。また、高齢者や障害者用のエレベーター2基を除き、終日停止させることも決めました。
 議場には天井に採光窓がある為晴れれば2割の照明でもかなり明るく、答弁書も読めるという事で知事のOKも出ました。ただ、夜になれば自然光が入らなくなり、答弁書も読めなくなったり、傍聴者の危険防止も考慮して、来月1日からは通常通りの照明に戻します。テレビ中継で見るのもいいですが、議場で8割カットを体験するのもいいかもしれません。
 ちなみに、閉会中の議場の見学は8割カットのままだそうです。