11月18日(木) 地球温暖化をもたらすといわれているCO2等の温室効果ガスは、様々な取組にもかかわらず、増加傾向に歯止めがかかっていません。環境省は、国内の温室効果ガスの排出量が2010年に1990年比で4%以上増えるとの試算をしています。
しかしながら、地球温暖化防止のための京都議定書が来年2月16日発行されることになりましたが、これにより2008年〜12年の温暖化ガスの年平均排出量を1990年の実績に比べて、日本は6%もの削減をしなくてはなりません。減らさなくてはいけないのに、逆に増えています。現実はかなり厳しい状況です。
そこで、東京都を含む八都県市は、省エネ型家電製品が普及を推進するため、「省エネ型家電拡大キャンペーン」を行っています。これは、家電販売店において、家電製品の省エネ性能の違いが一目でわかる「省エネラベル」を店頭の商品に表示するというものです。
これから年末のボーナス商戦が始まり、家電を買われる方が多いと思います。購入の前に、ぜひ省エネラベルを見比べて、ご購入をご検討下さい。
※リンク:東京都報道発表資料・八都県市「2004冬 省エネ型家電拡大キャンペーン」
※リンク:八都県市地球温温暖化防止キャンペーン2004