11月17日(水) 政府の防災基本計画や地域防災計画の作成と実施の推進をするために設けられた「中央防災会議」の専門調査会「首都直下地震対策専門調査会」(座長=伊藤滋・都市防災研究所会長)が、首都直下地震の震度分布を発表しました。これは東京を含む首都圏で大地震が起きた場合、どれくらい激しい揺れに襲われるかを精密に分析したものです。
 震度分布図を見ますと、どの地点で地震が起こっても、震度6以上の地域が広範囲に広がっています。特に23区東部地域は、震度6強の震度域になっています。
 大変怖い内容のものですが、防災対策の基準となるものです。このような大地震が起こるとことを念頭に、災害に備えたいと思います。
※リンク:中央防災会議・首都直下地震対策専門調査会
※リンク:東京消防庁・地震に備えて いま一人ひとりにできること