8月31日(日) 東京都の建設局は、昨年の7月に「民間との共同事業推進計画」を策定して以来、様々な民活・規制緩和に取り組んでいます。生活に身近なものや、企業が事業を行なう上で利便性が向上した例など、着実に成果を上げています。
 この計画の策定から1年が経ち、新たに民活・規制緩和策が追加されました。今回追加された取り組みのひとつに、小規模な土木工事において、掘り返した道路を一時的に仮埋め戻しをする材料に発砲スチロールを使用できるようにするというものがあります。今までは砂しか使えなかったため、再発掘するのにもコストや時間がかかり、夜間作業時には騒音の問題がありました。発砲スチロールならば、軽く、作業は簡単になり、騒音もコストも環境負荷もかなり減らせると見ています。
 また他にも、動物園のサポーター制度導入、河川敷への駐輪場設置などの策があります。決して数は多くはありませんが、こうした取り組みを重ねていくことによって、行政の無駄がなくなり、住みよい街ができていくと思います。
※リンク:東京都報道発表資料・民活・規制緩和推進への取組みについて