7月11日(金) 神戸の視察に行ってきました。各施設をはじめテレビで放映された阪神高速道路倒壊のピア・桁を保管してあり衝撃の強さを目の当たりにしてきました。
 兵庫県職員のお話では、「地震は、震源地の淡路島から神戸市に伝わり、六甲山にぶつかり戻ったそうです。その間約20秒たらずであり、自宅のレンジのドアが留め金の所からおれ、飛んでおり地震の強さを表しています。又、6400人の生命が失われましたがその80%が圧死だったそうです。
 更に、夕方から兵庫県議会震災復興特別委員会原 亮介委員長をはじめ委員の方と意見交換が開催されました。生々しい発言も飛び交い、大変有意義でした。特に印象深い経験談をご披露します。
 「地震発生後、行政は対策本部を設置しましたが、県会議員の安否が確認できたのは三日後のため連携が取れず非常に混乱をしたそうです。そのため、現在は緊急事態のときにはどう対応するかを含めた県議会独自のマニュアルを作成しているそうです。是非、東京都議会でも作成するようにご指導を頂きました。
 今回の視察も大変勉強になりました、時間のある限り現場を見たいと考えています。
※リンク:人と防災未来センター