なおきのつぶやき
毎日が勉強です。
2012年4月12日 なおきのつぶやき
4月11日(水) 午前中のお客様が終わりました。
特に、今日のお客様のグループに業界の皆さんがいらっしゃいました。
島は4年前から都議会自民党幹事長時代に入札・契約PTを設置して入札制度の改革を進めています。
このPTは現在も継続されており東京都に対して提言を行ったり、団体との意見交換会を行っています。
島の持論は、「公共事業は適正価格で請け負って頂き良質な仕事をして企業が利益を出して税金を払って完結する。」と、考えています。
しかし、残念な事にその逆を進んでいるような状況である事は事実です。
その結果、予定価格の60%から70%で落札され、最後は弱い方たちが虐められるわけです。
その意味からすると、地道ですが一歩、一歩前進するために努力を積み重ねる決意です。
午後からは参議員佐藤のぶあき先生の事務所に伺いました。
足立区の課題について意見交換です。
佐藤先生は自民党都連に所属しており昨年の大震災では40回以上被災地に入り活躍をなさっています。
今日もがれき処理について民主党政権に苦言をされて、やっと具現化できたと話されていました。
まだ、努力が足りない島です。
出版記念パーティー。
2012年4月10日 なおきのつぶやき
4月9日(月) 桜満開の中、入学式が行われました。
足立区立桜堤中学校は162名(5クラス)の新入生が誕生しました。
関校長先生の1年生に託す言葉は素晴らしいものがあり、子供たちがどの程度理解をしたかは別として心温まる式典でした。
夕方からは深谷隆司先生の出版記念パーティーが開催されました。
深谷先生は自民党都連最高顧問、政経塾の塾長としても現在も活躍をなさっています。
又、絵画、書、ダンス、歌など類まれなる才能をお持ちです。
今回も「道のりはるか」を題名にした本を出版されました。10冊目の本だそうです。さっそく読ましていただきます。
年度末。大事な電話がありました。
2012年3月31日 なおきのつぶやき
3月31日(土) 年度末です。
久し振りに春の風を感じます。やっと、桜が咲いてくれる予感がします。
事務所で仕事をしていたら東京都のI部長から電話が入りました。
土曜日、休みの日です。何かあったのかと心配をしながら電話を替わりました。
受話器からは元気な声で
「明日から福島県の東京事務所に行きます。大変お世話になったので一言お礼がしたくて連絡をしました。」との事です。
東京都は昨年の大震災後に被災地3県に東京事務所を設け復旧、復興活動をしています。延べ何万人もの都庁マンが被災地で汗を流しました。そして、現在もその努力が続けられています。
先日の人事異動の発表で福島県に出行する事は分かっていましたが、報告の電話を頂き大変恐縮をしました。そして、その思いと同時に厳しい都政の課題を頑張っている姿が目に浮かびました。
無論、宮仕えですから何処へ行こうが仕事は仕事です。家族がありながら単身赴任で明日福島に向かうそうです。
期間は1年間との事。来年、都議選があります。島も頑張って議席を取り戻すから、共に都政で汗を流そうと約束をさせて頂きました。
そして、昨日同様に頂いた電話の事を話しました。
電話の主は島が区議会議員時代から公私にわたりご指導を頂いた足立区のK部長です。
3月末で無事に退職をしました。再任用で福島県相馬市へ行くとの事です。
彼も同様に単身赴任で向かいます。建築関係の仕事に従事していたので仮設住宅から本住宅への仕事をするそうです。どの様な経緯で相馬市へ行く事になったかは充分に理解はできませんが、電話での声は元気で挨拶に来れないお詫びをしていました。
島は共に福島県に向かう行政マンに対してエールを送り何か協力し合えることがあれば宜しくと伝えました。
昨年の言葉は「絆」です。
厳しい状況に置かれている被災地に対してがれき撤去も進んでいない状況を見ると悔しさだけが心に残ります。
本当に絆が必要のは今ではないでしょうか。
何か1年も経過をすると風化してしまう現状で、私たちは忘れてはいけない事が一杯あります。
被災地へ向かう2人に心から感謝と激励のエールを送ります。
今、考えること。
2012年3月31日 なおきのつぶやき
3月30日(土) 東京都議会が無事に閉会をして一安心です。
国政に目を送ると消費税問題は混迷の一途を辿っているようです。
野田内閣は閣議決定をして国会に提出を行います。
「身を切る覚悟」と、訴えている野田総理。
連立を組んでいる国民新党は崩壊の道を歩んでいます。民主党内では副大臣をはじめ俗に言う小沢系の議員は閣僚を辞任し徹底抗戦の構えです。
景気条項や再増税条項など不透明です。
巷では財務省の言いなりの政権と揶揄されていますが国民の代表となった国会議員、政権政党となった民主党です。理屈抜きでしっかりと責任ある対応をしてほしいと思います。
ましてもや、本来議論しなければならない議員歳費、議員定数、低所得者対策、有効な歳出削減など身を切る姿を見ることはできません。
島が一番悲しいことは、日本の景気が低迷をしており中小企業が苦しんでいる経済状況でありながら何も議論されていない事実です。
その中で、消費税増税だけが浮き彫りになり議論されている事は野田総理のリーダーシップの欠如だと断じざるおえません。
どの方向に行くのかは今後の推移を見るしかありませんが3年前の選挙で国民の選択で誕生した政権です。
是非、投票をした方たちには厳しい目でチエックをして下さい。
今考える事。
2012年3月29日 なおきのつぶやき
3月28日(水) 東京電力を中心に混乱を呈しています。
東京電力は、27日に4月1日の電気料金の値上げについて新しい料金に賛同いただけず契約が成立しないと電気を届けることができなくなる、旨の記者会見をしました。
その前段では3月末までに電話連絡がなければ契約は成立とみなして、連絡をすると柔軟に対応するなど混乱を示していました。
現段階では契約した企業は13%程度だそうです。
本日は1都9県の東電管内の関東知事会が東電を訪れ電気料金の値上げを即刻中止するように要望をしました。
需要者に対しての値上げについては積極的に行い企業努力でのコストカットは消極的だとなどの議論も交わされたようです。
報道では枝野大臣は電力を止めることはさせないと発言もしているようです。
又、明日には1兆円の公的資金と福島原発の損害賠償に8,500億円の拠出を政府に申請するようです。
過去の公的資金を加えると合計では約3兆5,000億円の税金が使われることになります。
今こそ、冷静に大局を見て、考え、行動をする事が必要だと島は考えます。
無論、東京電力は「後出しじゃんけん」ではありませんが、何か問題が出てくると言い訳をして新たな事実を公表する体質です。
当然、多くの問題が山積している社内での混乱は想像することが出来ますが、今までの体質が余りにもおろそかで、ぬるま湯に浸かっていた企業と言わざる負えません。
又、政府は国の発展には不可欠であり都市の血液と言っても過言ではないエネルギー政策が疎かで場当たり的です。
枝野大臣は政治判断で原発を再稼働させる発言をしています。
秋の50kw以下の電気料金値上げも大きな山場となるでしょう。
原発自体の在り方の是非も議論する必要が出てきます。
当分の間、電力問題は議論され続けます。必要な議論は議論として認めるますが、根本的な政策をどうするのか考えなければなりません。
「木を見て森を見ない」、そんな状況にならないように努力の積み重ねをしたいです。
東電。
2012年3月22日 なおきのつぶやき
3月21日(水)開いた口がふさがらない。
そんな言葉が枝野経産大臣から飛び出しました。
東電は4月1日からの電力料金の値上げに対して1年ごとの契約を行いますが、報道によると新たな料金での契約を拒否する事が出来るとの事です。
この事実を契約者に知らせず、「了認できない場合は3月30日までにご連絡ください」としか記載されておらず、値上げを拒否すれば次の更新まで現行料金が適用される可能性があることは触れていなかったそうです。
東電は、契約者からの問い合わせがあり料金の値上げが了承してもらえない場合には料金の据え置きを説明したそうです。
余りにも不誠実な対応と言うしかありません。
そして、冒頭の大臣発言になりました。
しかし、この大臣は原発稼働を積極的に発言もしています。本来ならば立地地区の自治体の了解が前提であるにも関わらず政府の了承が第1段階で次に立地地区の了承と述べています。
無論、今後は一般家庭への料金値上げが提案されます。更に電力料金は天井なしで上がる可能性がありますが慎重に国民の理解を求めることが必要です。