3月21日(水)開いた口がふさがらない。
そんな言葉が枝野経産大臣から飛び出しました。
東電は4月1日からの電力料金の値上げに対して1年ごとの契約を行いますが、報道によると新たな料金での契約を拒否する事が出来るとの事です。
この事実を契約者に知らせず、「了認できない場合は3月30日までにご連絡ください」としか記載されておらず、値上げを拒否すれば次の更新まで現行料金が適用される可能性があることは触れていなかったそうです。
東電は、契約者からの問い合わせがあり料金の値上げが了承してもらえない場合には料金の据え置きを説明したそうです。
余りにも不誠実な対応と言うしかありません。
そして、冒頭の大臣発言になりました。
しかし、この大臣は原発稼働を積極的に発言もしています。本来ならば立地地区の自治体の了解が前提であるにも関わらず政府の了承が第1段階で次に立地地区の了承と述べています。
無論、今後は一般家庭への料金値上げが提案されます。更に電力料金は天井なしで上がる可能性がありますが慎重に国民の理解を求めることが必要です。