東京都議会議員 足立区選出 高島直樹(たかしまなおき)の公式サイトです。

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特例都道449号(金八道路)のニュースを見て

2月8日(土) 今月6日付けの読売新聞に特例道路449号線(荒川土手中段道路)のニュースが掲載されていました。この道路は、北区から江東区を結び荒川沿いを通過する道路です。足立区内では、西新井橋〜千住新橋〜堀切橋間で通行止めでした。この区間は、昭和47年に完成しましたが当時の美濃部東京都知事が「橋の哲学(一人の反対があれば公共工事はしない)」の考え方で、一部の反対のため通行させなかったのです。その間、下段の道路を利用していましたが、道路の幅員は狭く、歩道もなく、事故の多い道路でした。当時はこのような考え方の道路が5路線以上ありましたが、時代の変遷により開通していないのは、この路線のみとなりました。
地域の方々と、東京都が数多く会合を開き、足立区の協力を頂き、この度、西新井橋〜千住新橋、東武線〜柳原交差点間の供用開始が予定されました。私自身も、区議会議員当時からの政策課題でした。反対の声には、災害時の不安・環境問題が取り上げられたとの事ですが、災害時には、この道路は通行止めになり、避難の邪魔にならず、日常は信号機、歩道、横断歩道を設置して安全確保をします。また中段・下段に交通量が分散され環境にも良いと考えます。さらには、高齢者や身体のご不自由な方などへの対策として既設階段のスロープ化、既設スロープの勾配改善などを行います。
是非、多くの都民のご理解を頂きたいと思います。
※リンク:Yomiuri On-Line:社会・「金八先生」の土手沿い道路、車通行で住民と都が対立

新型の路面電車で都会にオアシスを

2月28日(金) 先日、豊島区において平成15年度・予算案重点施策を発表しました。その中で、私が非常に興味を持ったのは、「池袋副都心再生プランの策定」という項目部分の、池袋駅東口から南池袋まで通っているグリーン大通り約1kmの区間に新世代路面電車・LRTを走らせるという計画です。
このLRTは、現在、都内で走っている都電のスピードが速く騒音が小さい近代的になったものと想像していただければわかるかと思います。車の排気ガス・騒音・交通渋滞・駐車場不足・環境問題に悩む都市の交通政策として、ヨーロッパなどで積極的に導入されています。また低床式であるため乗り降りがしやすいといった特徴があり、このことは人々の往来をうながし、地域の活性化になると期待されています。
豊島区の計画は策定をしようという段階なので開通するかどうかは未定ですが、この新しい試みは全国的にも一石を投じることになりそうです。
その昔、私の住む足立区千住4丁目から、都心に向け都電が走っていた時代のことを思い出します(学生時代、通学に毎日利用していました)。足立区でも、ヨーロッパのようにLRTが街並みに溶け込み、車が少なく、人と環境の調和が取れた街づくりができるかどうか検討してみたいと思います。
※リンク:豊島区・平成15年度予算案重点施策(PDFファイル)
※リンク:LRTのある風景へようこそ!

商店街とNPOの協働 空き店舗で学童保育

2月26日(水) 足立区内の商店街、青井兵和通商店街と東和銀座商店街(アモール東和)にある空き店舗を活用して、「地域の子供達は地域で育てよう」と、それぞれの商店街振興組合とNPO法人が協力し、足立区公認の学童保育室が開設されました。小学4年生までの児童を受け入れ、午後8時までの延長保育もあります。また、学童がいない午前中は乳幼児の一時預かりや、乳幼児と保護者が一緒に遊べる『あそびのひろば』や『交流のひろば』が開かれます。
核家族が進み少子化が問題となるなかで、地域住民と一緒になって子供たちを育て、コミュニティーの拠点を作るという取り組みに、足立区にはまだまだ下町の「人情」があるな、と嬉しく思います。また、商品を売るということだけではなく、商店街の新しい役割も期待されます。地域・NPO・行政の「協働」が新しい形の交流を生み出しています。
追記→
3月1日(土)のNHKおはよう日本で、この取り組みが紹介されました。学童保育に通えない待機児童の解消、地域ボランティアによる保育の模様などを紹介。商店街の新たな取り組みが注目を浴びています。

小中一貫教育『4・3・2制』

2月18日(火) 品川区では2006年の開校を目指して、9年間の義務教育課程を、小中一貫で『4年・3年・2年』という学年に構成する考えをまとめました。これは、子供の心身の発育段階に合わせて学校運営するという狙いがあります。
品川区教育委員会によると、最初の4年は、学級担任による指導中心で、残り5年間は教科担任制による指導になります。その他、必修科目に加えて選択教育学習も取り入れられ、最後の2年間は選択学習の時間を増し、さらに自由な勉学の機会を与えるということです。
対象となったそれぞれの小・中学校は、文部科学省の研究開発校に指定されており、学習指導要領に縛られず教育課程の編成が可能になります。
足立区でも、学区域の廃止や、五反野小学校の“新しいタイプの学校運営”への取り組みなど、子供達の成長に合わせて指導する教育を推進しています。子供を持つ親として、学力の低下が叫ばれている今、限られた時間の中で、多くの事に興味を持たせ、その中でどれだけ個人の能力を引き出してあげられるか、学校に期待するところがあります。しかしながら、転入の問題など、素朴な疑問も無くはありません。これからの動向を見て、良い制度はどんどん吸収し、実践していきたいと考えています。

今日は、節分です!

2月3日(月) 本日は節分です。明日は立春、暦の上では春です。地元の神社数ヶ所に豆まきの為出席しました。概ね時間帯が同じのため数は廻れませんが、毎年、欠かさず出るようにしています。心に残ったことは、千住四丁目氷川神社での事です。地元の本町小学校の6年生が校外授業として節分に参加します。下級生は、一生懸命手をのばして豆を取ろうとします。微笑ましい場面です。来年も楽しみにしています。
2日後には一般質問の事前通告日。早く原稿を作らなければと、少し焦っています。

台東区長選スタート

2月2日(日) 今日から台東区の区長選挙がスタートしました。前区長の飯村氏の急逝による選挙です。同士の吉住 弘氏の事務所開きに出席してきました。350名以上の方がお見えになり盛会でした。この人たちが9日の投票日に向けて頑張って頂ければとの思いです。今回は、自民党公認候補ですので、次に控えている統一選挙にも影響があります。その為にも、私は台東区の有権者探しです。必勝を心よりお祈りいたします。
夜は、大先輩の藤木二幸区議会議員の 『区会議員10期・40年ありがとう 藤木ニ幸さんの労をねぎらう集い』 に出席いたしました。私も30年以上ご指導を賜り多くのことを学ばして頂いた先生です。心より感謝とご労苦に敬意を申し上げます。会場は満席で鈴木区長をはじめ各党の区議会議員、国会議員、都議会議員、各界の方がお集まりいただき心温まる会でした。今後も、ご勇退するとはいえ、ご健康にご留意を頂き、後輩を厳しくご指導頂きたいと思います。 本当に、ご苦労さまでした。
※リンク:吉住弘オフィシャルサイト

一般質問までの作業風景 その2

高島は、いま都議会本会議で質問する原稿書きに追われています。実は、原稿そのものはおおむね書きあがっているのですが、質問をしてみたいことが山ほどあり、限られた質問時間(13分間)に収めるよう内容を詰めていくのかが難しい作業です。ちなみに原稿用紙1枚(20文字×17行)を1分で読み上げるのが目安です。
本会議場の壇上に立つと、どの議員も早口になってしまいますので、ゆっくりわかりやすく話をするため、これから読み上げの練習もしなければなりません。質問日まであとわずか。事務所では、カラオケならぬ「カラシツ」の日々が続きます。
事務局:渡邊

江戸消防記念会・副組頭就任おめでとうございます

1月30日(木) 昨日29日、西新井大師門前にて、私が区議立候補前から20年来お付き合いをさせて頂いている、平田照男さんの「江戸消防記念会・第11区二番組・副組頭就任披露の会」が催され、出席させて頂きました。平成元年には小頭就任のお祝いの会もあり、出席させて頂いた事を思い出します。
平田さんには、高島なおき後援会・心輪会の会長も務めていただいております。これから公私共にますますお忙しくなっていくとは思いますが、江戸消防継承の為にご尽力頂きたいと思います。おめでとうございました。

間伐材を使ったガードフェンス設置について

2月6日(木) 東京都建設局は、千代田区一番町のイギリス大使館前において、試行的に間伐材のガードフェンスを設置しています。これは、人工的で冷ややかと感じがちな歩行者空間を「潤い」と「ぬくもり」を感じる空間へと転換する目的で設置されましたが、これらの木製ガードフェンスなどを評価・検討するため、学識経験者を含めた委員会が設置され、望ましい歩行空間を都民と共に創っていくことを目指しています。東京都のホームページなどで皆さんのご意見を伺っています。どしどし投稿してみてはいかがでしょうか。
間伐:山林手入れの方法の1つで、立木密度を疎にし、発育を助ける為、材木の一部を伐採すること。(広辞苑より) 15年度には、足立区でも間伐材を使用したガードフェンスの設置を考えています。
※リンク:東京都建設局・間伐材をガードフェンスなどに使います

都立高・推薦入試、学区撤廃で応募者増

2月4日(火) 都立高校の推薦入試の願書受け付けが28日に締め切られ、本日合格発表がありました。
東京都教育庁によると、全日制の応募倍率は昨年を0.66ポイント上回る3.42倍で、都立高で推薦入試が始まった1982年以降最高となりました。これは、「学区の撤廃や、受験生が書く『自己PRカード』を合否判定に導入したことなどが応募者増につながった」のではと考えられます。
推薦入試を実施する全日制180校の募集人員10,010人に対し、最終応募者は34,226人で、昨年の28,270人より約6000人増えました。
コース制、単位制を除く普通科全体の倍率は4.05倍(男子3.37倍、女子4.80倍)で、昨年を0.89ポイント上回りました。最も倍率が高かったのは、男子が国立高校の9.44倍、女子が向丘高校の12.32倍でした。旧学区外からの応募割合が最も高かったのは、男女とも日比谷高校で、男子の75.9%、女子の74.3%を占めました。一方、水元高校の男子、小石川工業高校の建設科など、7校10科で定員割れとなりました。
2月20日には一般入試があります。受験生のみなさんには、風邪などひかないように頑張って欲しいですね。 「サクラ サク!」を待っています!
※リンク:東京都教育委員会

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