8月27日(水) 28日より国内では初となる燃料電池バスが、都バスの路線で運行されます。このバスは、未来のエネルギーといわれる「水素」を燃料とし、空気中の酸素と科学反応させて電力を生み出してモーターを動かします。水素と酸素の科学反応で「水」ができると中学生のころ理科の実験でやりました。排出物は水だけですから普通のバスとは違い、とてもクリーンだといえます。
 この燃料電池車は、車両コストや運行コスト、エネルギーの安全性など普及への課題がたくさんありますが、これを機に普及への足がかりとなればよいと思います。
 また、ほとんど普及していない燃料電池車に気軽に乗車できる機会ですので、ぜひ体験してみてください。運賃は他の都バスと変りありません。
※リンク:毎日新聞・燃料電池バス営業運行 28日に国内初、都2路線にお目見え
※リンク:トヨタ自動車・エコ・バス停で会いましょう。FCHV-BUS2
※リンク:drivingFuture.com・トヨタの燃料電池バス、まもなく発進
※リンク:東京都交通局・燃料電池バスの営業運行について