12月11日(土) 16日の本会議最終日に向け、早朝から都庁に通っています。第4回定例会は大きな問題もなく安心して終了かと思っていましたが現実はそうは行きませんでした。DPF問題、三宅島帰島に際しての生活再建支援金問題等、課題はつきません。その中、嬉しいニュースもありました。
 今年の夏は記録的な猛暑となり、熱中症で約900人もの人が搬送されるなど、ヒートアイランド現象が都民の健康にも悪影響を及ぼすなど事態は思ったよりも深刻で実効性のある対策が急がれています。夏を迎えてからでは遅きに失するという事で今こそ来年に向け対策を推進していく必要がると考えます。
 そこで、私どもが石原知事に提言し来年度から実施される事業があります。それは、学校の校庭の緑化計画です。校庭を芝生にし温暖化に対応しようとするものです。知事にも賛同を得て17年度には23区内の小・中・都立高校、30校を対象に約10億円を使い芝生化を進めます。この事業を進める事により近隣の温度は3〜4度下がり大変な効果があります。実は足立区内では既に梅島第1小で実施されておりPTAをはじめ関係者の方が維持管理のお手伝いをしていただいています。内藤足立教育長と相談し足立区では少なくとも小・中各1校は予定をさせて頂きました。是非、期待をして下さい。