12月25日(金) 「天皇陛下御在位20年東京都慶祝の集い」が東京芸術劇場において開催されました。
第1部の式典では国歌斉唱に続き実行委員長の東京商工会議所会頭岡村正の式辞が行われ、祝辞には石原慎太郎東京都知事そして東京都の名誉都民である財団法人平成基礎化学財団理事長小柴昌俊氏、財団法人日本サッカー協会名誉会長川渕三郎氏、三宅島村長平野祐康氏から祝辞がありました。
そして万歳三唱で閉幕しました。
第2部では雅楽の演奏が行われ管弦、舞楽の披露がなされました。
又、御来賓に羽毛田宮内庁長官がお見えになりご紹介の折には盛大な拍手がなされました。
心よりお喜び申し上げます。
鳩山政権での22年度の当初予算案が閣議決定されました。92・3兆円の 一般会計は過去最大ですが国債(借金)の発行額も44・3兆円と過去最高額です。
21年度の当初予算は麻生内閣で成立しましたが、当時より11兆円も多い国債発行額です。
税収入より多い国債発行額は後世に負担を強いる予算案であり、国債残高の議論が出ると必ず民主党からは自民党政権の遺産と発言していますが今後は同様の言葉を述べる事は出来なくなるでしょう。
政権初の予算編成は民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた「予算の全面組み替え」による無駄排除が思うように進まないなかで、財源確保に苦心したと想像できます。子ども手当など社会保障費増大に対応し、国債増発や特別会計の剰余金など「霞が関埋蔵金」に依存した面が強いです。予算がどれだけ借金頼みかを示す国債依存度は10.4ポイント高い48.0%と過去最高を更新。22年度末の国の借金である国債残高は637兆円程度となります。
更に心配な事は社会保障を増大させ日本の成長戦略が欠落している事です。
大学卒の就職内定率も62.5%と厳しい状況です。当然、高校卒の就職内定率も厳しい状況にあり企業に雇用対策を要請しても企業自体の経営状況が苦しい時に新たな社員を採用する事は難しい訳です。
民主党は早急に国家戦略として経済の発展を考えなければなりません。