2月26日(土) 東京都の条例に「都民の健康と安全を確保する環境に関する条例(環境確保条例)」があります。この条例は、工場の公害規制・自動車公害対策・ディーゼル車規制・土壌地下水汚染・Co2排出などに対応する条例で、都の環境対策の要となる重要な条例です。
 先日より始まった平成17年第1回都議会定例会で、この環境確保条例を改正し、大規模事業者のCo2削減を推進するための「地球温暖化対策計画書」制度を強化することになります。さらに家電製品等の省エネ性能を店頭表示・説明の義務化(省エネラベリング制度の創設)がされるなど、先駆的な温暖化対策が盛り込まれた条例へと変わります。また、条例改正にあわせて、温暖化対策に取り組む企業等との連携プロジェクト(省エネビジネス拡大・コンビニ等省エネ推進など)が実施される予定です。
※リンク:東京都報道発表資料・「都における今後の地球温暖化対策」について
※リンク:日経新聞・都、条例改正など地球温暖化対策を強化
※リンク:東京都温暖化対策総合サイト
※リンク:東京都環境局・環境確保条例 on the web
※リンク:環境goo・京都議定書