6月11日(金) テレビでも開かずの踏切のニュースが話題になりましたが、東京都は確実に踏切対策を考えています。そして、この度、正式に竹の塚駅・北千住駅の踏切が、2025年度までに重点的に対策を実施・検討すべき「重点踏切」と認定されました。
 都内に1200箇所ある踏切のうち390箇所が「重点踏切」に指定されました。そのうち、竹の塚が該当する「鉄道立体化の検討対象区間」が20箇所。北千住が該当する「鉄道立体化以外の対策の検討対象区間」が83箇所あります。
 この開かずの踏切を解消するためには、鉄道の立体化等が必要ですが、いくつかの課題もあります。現在、竹の塚駅付近の都市計画道路補助261号線の整備が検討されていますが、その整備計画や事業実施時期との整合を図る必要があるということ。また、車庫や引き上げ線の取り扱いを検討しなければいけないということなどがあります。
 いずれにしても、私の悲願だった竹の塚の連続立体交差事業が、また一歩前進しました。
 これから、より安全で円滑な交通を確保するために対策をじっくり検討していきます。
※リンク:東京都報道発表資料・「踏切対策基本方針」の公表について