6月2日(水) 昨日から東京都議会第二回定例会が開催されました。石原慎太郎知事は所信表明の中で今年3月、六本木ヒルズで自動回転扉に男児が挟まれて死亡するという痛ましい事故が発生しました事について、直ちに調査したところ都内に同種の大型回転扉が180台設置され、80件以上の事故が発生したことが判明した。こうした事故が二度と繰り返さないよう都として独自の安全基準を早急に検討し、この秋にも関係条例を改正したいと述べました。更に、治安対策については、この4月から総勢115名の都職員が警視庁と東京入国管理局で即戦力として働きはじめと報告され、又都が実施した意識調査によれば、都内の中・高校生の2割以上が「万引きは大した問題ではない」と考えており、こうした間違った認識を正すためにも、万引防止の具体的な方策が必要であり、関係業界などと協力して、この夏までに実践的なアクションプラン策定すると決意を述べました。その他、都政の重要課題に触れ本会議がスタートされました。高島も今回は議場での質問はありませんが委員会やその他の場面で強く都政、区政について議論していきます。
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