5月6日(木) 今年3月末で東京文化会館の館長・三善氏が辞任し、国内屈指のハイレベルのオーケストラの東京都交響楽団員が2年ごとの契約制度での雇用ということになり大変波紋をよんでいたことは記憶に新しいと思いますが、また新たに都響の音楽監督で指揮者のガリー・ベルティーニ氏が来年3月末で退任する事が決まりました。後任はまだ未定のようで、常任指揮者を置いて様子を見る方針です。この辞任がどのような理由であるかはわかりませんが、(今後も都響の指揮台に立つことになっているそうですが)都民の為の交響楽団として再構築を目指すと言われ、平成18年4月までに全楽団員の「終身雇用制」から「期間の定めのある労働契約」に転換され、民間人理事長の起用等されますが、このように雇用不安のある中ではたしてクオリティーの高い演奏が出来るのかは不明です。
※リンク:東京都交響楽団