12月8日(月) なぜか12月の感じがしませんが、ひとたび外へ出ると道路は混んでいますのでやはり師走であることを実感します。
 さて、渋滞と言えば、師走の風物詩?の「道路工事」。私も、急いでいるのになんで工事をやってるんだ?と思うことしばしばでしたが、工事件数を見てみると特に他の月と比べて多いわけではないようです。しかしながら、渋滞中のドライバーにしてみれば、大変目につくこともあり、批判の対象になっていました。
 先日、国土交通省と東京都などが「路上工事スリム化大作戦」を実施することを発表しました。数年前から年末の道路工事は原則中止になっていましたが、さらに縮減策を強化することになりました。タクシーやトラック運転手、一般公募の道路利用者モニターの監視報告を公表するなど、縮減に向けた対策が実施されます。年末の工事中止期間は、緊急の場合を除いて12月20日〜31日まで。
 対策も必要ですが、車を利用せずに、なるべく電車やバスの公共交通を利用したほうが、渋滞対策にも環境面でも良いのかもしれません。しかし、そうは言っても車を利用しなくてはならない繁忙期です。渋滞につかまってもイライラせず、事故のないよう注意して運転をしたいと思います。
※リンク:東京都報道発表資料・「利用者の視点に立った路上工事スリム化大作戦」の実施について
※リンク:asahi.com 「年末の道路工事、原則中止」 東京23区で国交相表明
※リンク:東京都駐車場公社 道路工事情報
※リンク:東京国道事務所 路上工事情報(国土交通省関東地方整備局)