10月2日(木) 昨日の「都民の日」東京都も各分野で活躍をした都民289名の方を都功労者として表彰しました。特にノーベル物理学賞を受賞した東大名誉教授の小柴昌俊さんに名誉都民の称号を贈りました。小柴さんは「何十年も税金を使い、役に立たない研究をしていると思って身の細る思いをしていましたが、今回は都民の皆さんに、《それで良かったんだ》と、言ってもらえた」と喜びのご挨拶をしていました。また、小柴先生は、ノーベル物理学賞の賞金など私財を投じ、基礎科学研究や理科教育の振興を図る「平成基礎科学財団」を設立することになり、文部科学省から今月1日、許可を受けました。 ただただ頭の下がる思いです。