9月28日(金) 午前中は打合せです。

午後は都議会です。

工業用水についての連合審査会です。

所管局は水道局ですが財務局、環境局、下水道局、産業労働局、各局長、担当部長はじめ理事者が出席をしています。

午前中は参考人聴取です。今回の工業用水廃止条例の審議会座長として活躍をされ今回は委員会に出席をしました。

同志都議の話では行政に対し厳しい発言をされていたようです。

午後の質疑では我が党からは宇田川聡史議員、川松真一朗議員が質問に立ちました。

宇田川議員からは行政に対して鋭い質問が行われ、傍聴をした高島も思わず声を荒げるような状況になりそうな答弁が多かったです。

特に工業用水については厳しい経営状況の下、経営方針も立てず闇雲に赤字を積み上げてきました。

又、対応策として基金の留保もせず公金を充当したことの対し追求していました。

更に川松議員の質問は傍聴はできませんでしたが、工業用水廃止に伴い1,000億円以上の資金が必要になり新年度の予算特別委員会でも質疑が行なわれるようです。

高島も10年近く工業用水については関わってきました。地盤沈下を防ぐために東京都が地下水の採水を止めて工業用水の使用をスタートしました。

東京都での低地帯の下町での地盤沈下対策です。他の地域は上水(水道水)を使用して現在も営業をしています。

料金格差も含め行政の公平平等を考えながら丁寧に進めなければならない。と、話していましたが、拙速な廃止条例は業界、ユーザーなど多くの課題を突きつけて混乱をしています。時間をかけて理解をいただく努力が不足しているように見えるのは高島だけでしょうか?

8時過ぎまでの連合審査会でした。ご苦労様でした。