8月25日(金) 午前中から自民党東京都連へ。

昨日の自民党東京都連支部長‥常任総務会合同総会において方向性が決められた会長選挙についての打ち合わせなど行いました。

その後は、都庁へ。

午前10時から開会されている経済港湾委員会の傍聴です。

午後1時からは我が党の柴崎委員が質疑を行いました。特に6月20日に知事が発言をした豊洲に移転、築地再開発の発言について質しました。

又、江東区からの要請で市場の開場のみではなく地域の街づくりを主眼として先客万来施設についても質しました。

残念な事に予定された賑わい施設も暗礁に乗り上げています。

先ず、豊洲市場の開場が1年近く遅れ現段階では開場の日程も、明確にできない状態です。

更に豊洲、築地の距離は概ね2kmしか離れておらず築地の再開発が行われれば賑わい施設が競合し経営が困難になる事も予想されます。

果たして豊洲市場への賑わい施設者がどう判断するかです。

都議会自民党、報道機関が情報開示請求をした6月20日の基本方針の決定プロセスについては、知事自身が「文書の不存在はAIだから」と発言をして騒がれました。

関係局長に豊洲移転、築地再整備の基本方針决定について質問をしても直前に報告がなされ、多くの決定事項が知事と行政理事者との議論で決定されず顧問団と相談し決定がなされました。

知事就任後、豊洲市場問題について石原慎太郎元都知事を批判し、東京都市場関係職員の減給も行いました。

その理由の一つに決定プロセスの不備でした。ならば今回のAIについては誰が責任を取るのでしょうか。人には厳しく自分に甘い人間がリーダーとして支持を得ることが出来るとは思えません。

残念です。

先日もある報道機関が職員のアンケート結果を公表しました。

その見出しには「政局優先、募る職員不信」の言葉が踊り、都政は何も進んでいない、でした。

更に1年目の知事への採点は46・6点です。

今後も都議会自民党は正論で愚直に都政発展に努力をします。