《帰宅後は必ず手洗いとうがいを行いましょう。》
《感染しない、感染させない。》
《三密に気を付けましょう。》

 

12月16日(水) 朝から都庁です。

令和2年度東京都議会第4回定例会が最終日を迎えました。

役員会、総会が終了して本会議場です。現在も議場の議席はソウシャルディスタンス、傍聴は禁止の状態です。

新型コロナウイルス感染症の飲食業への時短要請を来年1月11日まで行う事になり追加の補正予算470億円が本会議で付託されました。過去、何度も補正予算を計上しながら専決処分を行い後で議会に報告するケースが多かったのですが今回は議会に計上して欲しいと強い要請がありました。

それに伴い各会派から本会議場で質問が行われました。

自民党では港区選出の菅野議員が質問に立ちました。現在行われている時短営業は1日当たり2万円で最高額は40万円ですが、今回は1月11日まで100万円のへと大幅に単価を引き上げて6度目の協力金です。

470億円の内訳は国からは80%の360億円、東京都からは残り20%の110億円が拠出されます。各党の質疑を聞いていると押しなべてGotoトラベル、飲食関係の時短営業を行ってもどれだけの効果があるのか検証も行わず時短営業を実行する意味合いが理解できない、明確な結果を証明して実行すべきとの質問が多かったです。又、わが党からはイルミネーション、イベント、初詣など総合的に三密を避ける訴えを行うべき、そして感染防止のために分散参拝を呼びかけるのと同時に年末年始の公共交通の深夜運行も控えるべきと質問をしました。更に困窮する飲食関係の皆さんに1時間でも、1日でも早く手元に協力金が届けられる体制を作ることを要望しました。

各会派は持ち時間ギリギリまで質問を展開しましたが、ある第1会派は40分の質問時間がありながら8分程度で質問を終わらせてしまい他の会派から、非難が噴出しました。ある会派の質問時間は3分など一桁の質問時間です。30分以上余らすならば他の会派に質問時間を提供できたと思います。残念です。

勝負の3週間が過ぎようとしています。昨日も東京都内の感染者は678人でした。Goto商店街、Gotoイートも停止になりました。

頑張らなければならないのは個人、個人が三密を避け、マスク、手洗い、うがいを行う自分自身への強い自己責任です。

年末最後の議会も終わりました。本来ならば恒例の特別総会を行う予定でしたが、大人数の飲食は控えなければならないので延期になりました。