2月17日(木) 午前中は都議会自民党勉強会です。

久しぶりに入札制度についてです。10年以上前に都議会自民党政調会長を務めていた時に党内に入札制度のPTを結成し各業界、団体とヒアリングを行いました。

最終的に都議会自民党はまとめ上げた入札制度の冊子を理事者に提出し多くの入札制度が改革されました。当時、財務局長は村山寛治氏で理事者側でも入札の組織をつくり検討をしていました。同時に国でも品確法が決定し国、都が一体となり入札制度改革が実行されました。

しかし、残念な事に小池知事が誕生して入札制度が改革前に戻されてしまいました。

その後、東京都、業界も厳しい状況でしたが1年後に入札制度が元に戻りました。何のための時間だったのでしょうか。

何も説明がなく元に戻されたのです。

何も理解していない知事の取り巻きが現状をすべて否定して新たな都政を構築するためだったのかは分りませんが、付け焼刃的な考えで、時間をかけ作り上げた新たな入札制度を反故にして時代に合わない入札を戻す異常な事態でした。

しかし、新たな入札制度になり更に改革を行い事業者、行政が納得できる制度として進んでいます。今回の勉強会は特に1期生のための勉強会と言っても過言ではありません。今後も都議会自民党は都民の目線で都政を見て改革をしていきたいと考えています。

午後からは東京都議会オリンピック・パラリンピック特別委員会です。報告事項、第25回東京都聖火リレー実行委員会について、大会経費の見通しについてです。

報告を受け質疑を行いました。新型コロナ感染症の発生により史上初めての1年延期、無観客など厳しい状況下でした。しかし、多くのレガシーを残し多くの国民、都民にスポーツの素晴らしさを心に刻む大会になったと確信をしています。

又、1年延期になりながら関係者の努力により追加経費は発生せず終了することができました。その経費についての質疑でした。

混乱もなく無事に終了することができました。