3月13日(木) 以前このブログでもお知らせしましたが、「新撰組140年記念シンポジウム」が開催されました。あいにく高島は予算特別委員会で参加できませんでしたが、代わりに新井と沼尻が参加させていただきました。
 講師に綾瀬新撰組研究会会長の増田光明さんをお招きし、新撰組が1868年3月13日から4月1日までの19日間にわたり五兵衛新田に滞在した期間に話を絞り、増田講師自らが綾瀬周辺を回り、調査した結果、一般的に言われている、“休息をとりに五兵衛新田に滞在していた”という説とはまったく違う、“戦いに備えて武器を調達しに滞在していた”という説を話されました。
 また、司会者がおっしゃっていましたが、今回の「新撰組140年記念シンポジウム」というのは、綾瀬の町の人々にほとんど知られていない、新撰組が140年前にこの町を訪れていた、という事実を知って、皆様に興味を持ってもらい、毎年、日野市で行われ、たくさんの人々が集まる「新撰組サミット」を綾瀬の地に招致することを目標とし、更には新撰組が滞在した地として、町全体でアピールすることによって、今よりも更に綾瀬の町が活気づき、その結果、足立区も発展していければという考えがあるそうです。
 また、JRの綾瀬駅に新撰組に関する案内などを作りたいと、おっしゃっていましたが、高島の事務所のある千住には、奥の細道のはじまりの地として、旧日光街道沿いに松尾芭蕉の像があります。同じように綾瀬の地にも近藤勇をはじめとする新撰組の像等ができれば素晴らしいことだと思います。
事務局:新井・沼尻