11月15日(月) 連日、苦々しい思いの日々です。
昨年の7月の都議選、8月の衆議院選挙での自民党の惜敗以来、民主党が都議会でも国会でも第1党になりました。
国民・都民の判断の結果ですから謙虚に頭を下げ反省すべきは反省し、努力すべきは努力をして捲土重来を期して島自身も含め汗を流しています。
しかし、あの熱い戦いは何だったのでしょうか?
都議選では、築地市場の移転を反対し、新銀行東京を即刻に解体すると訴え都議会第1党になりながら今日まで責任を果たす事無く、無意味に都政を混乱に陥れました。
昨年以来、今年の10月まで築地市場の現在地再整備の検討をしながら結論も出せず反対派には期待を持たせ、民主党の内部さえもまとめる事が出来ず、最後は石原知事の判断に委ねる事になりました。そして、その判断に対し批判をするだけで、何の建設的な意見もなく中傷するだけの政党です。
又、国会は言葉にならない醜悪さです。「子ども手当26,000円」のポスターで有権者は民主党に投票をしました。
そして、現在まで何を民主党が実行したのでしょか?
総ての政策を先送りにして、新たな課題を作り解決できない政党です。我慢にも限界があります。与党慣れしていないからと笑って済ませる時は過ぎてしまいました。
政党支持率も30%をきってしまい漂流する民主党です。ただ政権にしがみつき権力を弄ぶ政党です。APECが昨日終了しました。何の成果も得る事がなく中国・ロシアの両国には尖閣諸島、北方領土は自国の領土と言明され過去の約束も総て反故にされてしまいました。米国にも信頼されない日本です。
多くの政策が中途半端になり誰が解決するかも分からない政権です。
国においても政権担当能力の欠如が見られ、都政においても政策形成能力と調整力の欠如が明らかになってきています。
それでも都政は動かざるを得ず都内の各団体の代表者の方が相談に見えます。民主党が理解できないままに予算を切ってしまい困惑して救いを求めています。
このような大衆操作によって形成された現状の中でに日本の将来を誰が責任を持って支えてくれるのでしょうか。
国民は自分自身の日常生活と将来展望への選択をどう考えているのか教えて欲しいです。