4月28日(水) 高島なおきも昨年の選挙でバッチを外しましたが元気で毎日を過ごしています。
特に区内の後援会の方々や区民の方が陳情にお見えになります。お陰様で足立区、東京都も現職時代と同様にご協力を頂き何も不便を感じる事はありません。
感謝の気持ちで一杯です。
近頃、多い相談に融資の関係があります。
亀井大臣がモラトリアル法案を可決しました。
厳しい経済状況のなかで中小の企業は苦しい経営を強いられています。
借入金の返済も難しくなり条件変更を金融機関に依頼をする訳ですが、懸念されていた追加融資も心配ないと、亀井大臣の発言もあり現在まで推移してきました。
しかし、私は現在の借入金の返済が苦しいから条件変更をお願いするのです。その状況の中で追加融資は望めないと考えていました。
多くの経営者の方々は大臣の言葉を信じて条件変更をしましたが、残念な事に追加融資が望めず相談にお見えになります。
ある方も前日に地元の金融機関に条件変更をお願いして融資の相談に島の所に来ました。
経過をお聞きし、金融機関に条件変更をすると追加融資が困難になると説明し速やかに金融機関に条件変更の中止を依頼して頂きました。
その時、経営者が融資担当者に条件変更をすればどうなるか聞いたところ、担当者は追加融資も無理で不良企業として記録されると、答えたそうです。
速やかに過去の融資返済額を考え追加融資を依頼したそうですが、そのような相談が幾つもあります
金融機関とすれば現在の借り入れも返せないのに追加はあり得ないとの考えだと思います。
ある意味、当然と思いますがあれだけマスコミが騒ぎ新聞に掲載されれば、経営者は安心して条件変更を行ってしまいます。
この事実が多くの企業の経営を更に悪化させ倒産を起こす危険があると心配しています。
景気は好転しつつあると報道されていますが現場は景気回復は遠い道のりです。