3月11日(金) 東日本大震災から11年が経過しました。

いまだ日常の生活が取り戻せない状況、避難をされてから故郷へ戻れない方たちなど厳しい状況は変わりありません。

又、犠牲になられた方たちには改めて哀悼の意を表します。

他山の石ではなく自分自身の思いを忘れることなく復興に努力をしなければなりません。私たちも頑張ります。

足立区六町地域の区画整理地域で土壌汚染対策に対応する新技術を行っているとお聞きし現地で視察を行いました。

受注者は地元の白岩建設さんです。東京都の環境局、都市整備局もお見えになりました。

工法名は「バイオジェツト」です。土を入れ替えずに生化学の力で汚染土をきれいにします。ウォータージェット技術と新たに解明した「水素拡散理論」を組み合わせたことにより難透水層での浄化を可能にしました。

一言でいえば、バイオにより浄化します。その為に地中にパイプを入れ大豆を原料にした薬をパイプに注入し土壌汚染された土に散布します。

おおむね6か月で浄化され、その後2年間モニタリングします。

コストも土壌汚染の土を入れ替える作業より安価です。

メッキ業界、クリーニング業界など多くの土壌汚染に苦しむ方々に朗報です。

東京都も土を入れ替える工法ではなく新たな工法に理解をしていただきました。

勉強になりました。

夕方からは足立区と足立区議会(超党派)がウクライナ支援の募金活動をしました。