10月16日(水) 朝から都庁です。

一度、都庁から出て豊洲へ。11月オープンする豊洲市場前にあるアシックスのスポーツ施設を視察させていただきました。大変勉強になりました。

自民党東京都連、都庁、地元です。

夜には突然ニュースが舞い込みました。

来年の東京オリンピック・パラリンピックのマラソン、競歩の競技を北海道で開催をしたらとのIOCが提案をしてきました。

1年を切ったこの時期に可能なのか検討をしなければなりません。

各報道機関のニュースを聞くと世界陸上が開催されたドーハではマラソンと競歩は暑さのために夜中に実施したそうです。しかし、棄権をされた選手や、救急車で病院に運ばれた選手も多数いたそうです。

東京都、組織委員会はできる限りの暑さ対策を講じでいますが、人道上の問題としてIOCの提案を無視できないと考えます。

招致が決定をされた時点では既に7月、8月の開催は決定事項です。

建設費を削減したと声を上げていた方がいます。しかし、ボート競技場にしても屋根がなく競技時にはどうなるか不安です。東京都の関係者がシートを張って日陰を作る考えがあったそうですが、風が吹いたときの安全面を考えると実行できないと述べていました。

予算を削減する事は大事です。しかし、人間の生命のことを考えると何をなすべきか明白です。今からでも遅くはありません。急ぎ、各施設の暑さ対策工事をするべきです。開催都市の責任者の責務です。

又、環状2号線完成は猪瀬知事がIOCに約束し、文章も取り交わしました。

しかし、何方かの思いつきで豊洲市場移転を延期した結果、環状2号線は東京五輪開催時には完成すらできず通行することもできません。

中央区からは開催時の豊洲市場へのルート、環状2号線の未完成から晴海道路の渋滞などの要望も提出されています。

3年前に偽りのテーマを出し都民を混乱させ、自分自身が所属する政党を批判し、更に多くの方たちの人権を傷つけ当選を果たしました。

その方には、是非、公約されたオリンピック開催半年前の知事選、花粉症ゼロなど実行して頂きたいです。当選者の責任です。