9月26日(水) 自由民主党の総裁選が終了しました。
得票数はあえて書きません、ニュースで既に報道されていると理解をしています。
結果は安倍晋三先生が2度目の自民党総裁に決定をしました。
石破先生は党員票では過半数を超えましたが、国会議員票を加算しても過半数には満たない1位を獲得しました。
安倍先生は2位になり国会議員による決選投票になりました。
自民党都連の石原伸晃会長は残念な事に第3位の結果に終わりました。
因みに自民党東京都連の党員獲得票は1位石破茂候補18,775票、2位石原伸晃候補10,189票、3位安倍晋三候補9,008票、4位町村信孝候補1,385票、5位林芳正候補950票でした。合計40,307票で、投票率は64,50%です。
全国の党員票300票のうち、自民党東京都連の党員算定票は16票です。
ドント方式で石破候補8票、石原票4票、安倍候補4票になりました。
報道では地方の自民党県連では党員票が過半数を超えたにもかかわらず安倍晋三先生が当選した事に対して執行部が辞任すると表明したそうです。
残念な事です。
只、小泉進次郎議員は記者の質問に答えて第1回目、第2回目の投票は石破候補に一票を投じたと、更に当初からルールの中で決められた手続きで進めた結果です。プロ野球でもクライマックスシリーズがあり1位でないチームが優勝する事もありますと、述べました。
まさに、総裁選前からルールがあり、その結果が不満だから納得しない態度は理解できません。党員と国会議員の考え方が乖離している事は事実ですが。
又、派閥政治が少しずつ解消されてきた事実も見過ごす事は出来ません。
石破候補は無派閥です。又、安倍候補も同じ派閥からもう一人の候補者が出馬しています。そして、どの候補者も派閥力学での候補者ではなく派閥横断的な応援部隊が存在し活動をしました。
派閥の力が変化してきたことは事実です。
他党の事をとやかく言うつもりはありませんが、派閥同様のグループが存在し逆転の歴史も存在します。
来年の8月までには都議選、衆議院選、参議院選が控えています。
新たなリーダーが誕生しました。国民に信頼をされる政党として頑張らなければなりません。