12月13日(土) 何度かこのHPに掲載した千住大橋木杭についての続報です。
 隅田川スーパー堤防工事に伴い、川底を調査しましたところ、直径300?弌■苅娃悪弌■僑娃悪个旅困?発見されました。東京都の協力を頂き研究所(パリノ・サーヴェイ?蝓砲把敢困靴申蝓∈把磴任癸隠娃闇?以上は経過したものと判断されました。この木杭を「千住大賑い会」を中心に、東京都・足立区のご支援を頂きながら何本か抜くことに決まり、その準備をしていましたが、お隣の荒川区からクレームが入りました。
 荒川区では千住大橋を区の文化財に指定をしており、断じて抜くことはまかりならぬ!と言われてしまいました。私達は、この杭の総てを抜くわけではなく、仮に抜くことができたならば、足立区、荒川区のモニュメントとして設置し、残るものがあれば当時、千住大橋の木橋築造の際、使用したコウヤマキを(明治18年に洪水で千住大橋が壊れた際に残存していた橋杭の樹種がコウヤマキとされており今回の結果と一致する)、当時、搬出した仙台伊達藩に感謝の気持を込め記念にお返しをしょうと考えていたのです。
 高島なおきも関係者に相談し何とか実現のため努力しましたが、残念なことに一部強硬な意見があり実現できませんでした。本当に申し訳ありません。
 結果として「千住大賑い会」さんにもご理解を頂き15年度内にスーパー堤防工事を行い完成と同時に千住大橋の歴史と伝説を載せた説明版を設置することになりました。
 これからも、歴史と伝統のある千住の街の文化について勉強していきます。ご支援下さい。
※リンク:千住大賑い会