3月29日(金) 平成24年度東京都議会第1回定例会が閉会をしました。
予算議会として24年度を審査する重要な議会でした。
146案件は、自民、公明、民主の賛成多数で総て可決されました。
特に築地市場の移転関連予算の採決に際しては自民、公明、民主の3党が賛成の起立をする中で、民主は党議拘束を行ったにも関わらず予算特別委員会での対応と同様に11名の民主党議員が反対に回りました。
東京都は既に1980億円で移転予定地の取得をしています。又、土壌汚染対策についても586億円を投じて対策工事が始まっています。
来年には工事が終わり、26年度開場に向けて建設工事がスタートします。
土地の取得、土壌汚染対策経費が予算化され執行されていながら24年度の市場関係の予算を否決しようとした行動は理解が出来ません。
筋の通らない対応としか思えませんし、一時の感情で都議会議員としての職責を果たせなかった民主党議員に猛省を促します。