10月18日(火) 東京都議会第3回定例会が終了しました。
11日間の会期延長をして、議長不信任案が可決されての閉会です。
マスコミは都民不在、税金を投入しての延長など批判的な論調も多いようです。
個別にマスコミの方と話すと、現状をよく理解してどうしてこのような結果になったのかも解っているようです。
しかし、記事になると、あたかも議会の横暴と書かれる事は残念の一言です。正しい情報を正確に伝えることが使命であるにも関わらず偏った報道は疑問を禁じえません。あまり悪口を書くと虐められるのでこれ以上は書きません。
都議会第1党の責任者が第2党に議長選の実行と固有名詞を伝えてきました。当然正式の話し合いですからこちらも真摯に受け止め準備に入ります。
しかし、数時間後には第3党に対し議長選のみ行い固有名詞は伝えませんでした。
この事実がありながら、第1党は総会で一切、議長選、固有名詞は伝えていないと話して理解を得ました。この事実が今回の混乱を作った大きな原因になったのです。
都議会議員が政党の責任者が自分の口から述べた言葉に責任を負うことなく更に嘘を重ねていく事に悔しさを感じます。
政党として人間としての未熟さが出た一幕です。