2月6日(日) 今月23日より平成17年第1回東京都議会定例会(本会議)が開会されます。17年度の予算審議をはじめ多くの案件が提出されますが、そのうちの一つに指定管理者制度の導入があります。
 現在、公の施設の管理委託制度は東京都の管理団体・区市町村・公共的団体に委託していましたが今後は、株式会社・有限会社・NPO法人など民間事業者に開放します。効果としては、都民サービスの一層の向上と経費削減効果が期待でき、民間においては新しい経済活動の市場となります。又、管理団体等にとっては、これまでの独占的管理が崩れるため、民間事業者との競争にさらされ、経営改善の取り組みを迫られます。
 今後は平成18年4月導入に向け、今議会では33件の条例改正が行なわれ、夏には公募・選定、その後議会において議決され導入されます。利用者の方々に対しサービスを低下させずコストの削減が出来れば、今後も大いに導入すべきと考えます。何かご意見があればお聞かせください。