9月2日(木) 先日、東京都は「パークマネジメントマスタープラン」を策定し発表しました。これからの都立公園のあり方について書かれており、非常に興味深い内容のプランです。
 パークマネジメントとは、新しい公園の魅力や可能性を発掘する視点から事業を実施し、結果を評価して継続的に改善を行っていくことをいいます。至極当然のようなことですが、これまでの公園の運営方法は「守ること」だけに専念しすぎて規制をかけすぎ、公園の魅力を引き出せていなかったように思います。
 このパークマネジメントプランにより、新たな公園経営が実施され、魅力があり、楽しめる公園に生まれかわることに期待したいと思います。
 以前より公園のあり方について興味があり、特にニューヨークのセントラルパークの先進的な公園の経営方法に感銘を受けていました。また、昨年、前東京都技監・小峰良助氏と、脚本家・市川森一氏の両名ともに公園のあり方について議論を行いました。これからも公園のあり方について勉強をしていきたいと思います。
(写真:ニューヨークから取り寄せたセントラルパークの航空写真を基に説明)
※リンク:東京都報道発表資料・東京が切り拓く新時代の公園経営を目指して パークマネジメントマスタープランを策定
※リンク:東京都建設局・パークマネジメントマスタープラン
※リンク:NewYork Central Park (英語)