6月26日(木) 昨日に続き、省エネ・節電の話です。
 2月25日のニュースでもお知らせしましたが、都庁では全庁をあげて「都庁省エネルギー運動」を実施してきました。しかし、夏場の電力需給が厳しいことには依然として変りありません。そこで、都庁ではさらに「第2ステップ」の省エネ運動を始めます。
 ご承知のように、エアコンの使用が増える夏は、電力の最大需要期であり、電力ピーク時間帯(午後1時〜4時)の電力使用量の抑制(ピークカット)が有効な対策となります。 都庁舎内はもちろんこと、浄水場施設でのピーク時の送水流量抑制、下水道処理施設での電力抑制など、さらに節電に向け対策を行ないます。
 また、店舗・事業者の皆様には、省エネ・節電を呼びかけ、「節電対策実施中の統一ビラ」を貼っていただき、節電への協力を要請していきます。
 電力危機は、東電による一連の不祥事に端を発したことですが、省エネ・節電の取り組みは地球温暖化防止にも役立ちます。例え夏の電力危機が過ぎ去ったとしても、引き続き省エネ・節電は心がけたいものです。都民の皆様にはご迷惑をおかけしますが、どうかご理解・ご協力をお願い致します。
※リンク:東京都報道発表資料・厳しい電力需給状況を踏まえた都庁の率先行動(第2ステップ)
※リンク:東京都環境局・都庁舎の省エネ対策
※リンク:経済産業省・資源エネルギー庁・節電キャンペーン