8月25日(木) 海上保安庁は24日、日本最南端の沖ノ鳥島(東京都小笠原村)に灯台を設置することを決めました。平成18年度予算の概算要求に、建設費約3000万円を計上するとの事です。船舶の安全な航海や効率的なルート選定に役立てる目的に加え、同島を「岩」と主張し、島の周囲の日本の排他的経済水域(EEZ)を認めない中国に対し、島としての存在を明確にする狙いもあるようです。来年度中の完成を目指す方針です。ご存知のように石原慎太郎都知事も先日、視察に行き世論の喚起を求めていました。