10月3日(月) 午前中のお客様が終わり自民党都連執行部会へ。
12月に行われる自民党東京都連定期大会の準備会です。
11日に行われる常任総務会、支部長会の報告事項も協議され多くの意見が出ました。
民主党政権が発足して3年目に入りました。鳩山政権、菅政権に続き野田政権がスタートしました。毎年1年交代で総理が変わるのは自民党政権の末期と同じです。散々、自民党を批判して国民に信を問えと叫んでいた民主党も同じ道を歩む姿に政権政党の難しさを知るようです。
先日、何処かのアンケートに一番信用されないのは政府からの発言、情報だそうです。60%以上の国民が嘘だと思っている事実は恐ろしい物があります。
何故ならば、民主党政権のスタート時にあれだけ喝采を受けた事業仕分けも無責任なパフォーマンスだと、化けの皮がはがれてきました。
仕分けの会議では現政権の大臣がでかい声で又は厳しい声で予算を廃止、凍結をしていました。
しかし、時間の経過と共に知らないうちに凍結が溶けてしまい予算措置が行われている事には驚くばかりです。
今日も朝霞の公務員宿舎が工事を着工しながら総理の視察で改めて凍結になったそうです。(内心キャンセル料が幾らになるか心配ですが。)
テレビでは大臣や副大臣、更には当時の仕分けの中心人物であったあの人、この人達は工事を着工した理由が正しかったと力説をして仕分けの事は忘れているようでした。
しかし、一度凍結が決まれば自分たちが決断したことが正義だ、そんな顔をして発言している姿を見ると情けなさで胸が一杯になります。
たった2年間で好き放題かき混ぜて、問題が起きれば平気で変えていく、そんな姿を見ることすら気分が悪くなります。
民主党は2年前の選挙でマニフェストに多くの約束を記載しました。子供手当て、高速道路の無料化、無駄を省き隠れ財源を掘り起こす、普天間問題など書けば切がないほどの約束をしました。
しかし、それらの公約は根拠のない国民に受ける無責任な政策、公約でしかなかったのです。
そんな政権があと2年間続くことは日本にとっても国民にとっても不幸な事であり、将来の日本が何処へ向かってしまうのか不安でたまりません。
何とかしなければならないそんな気持ちの毎日です。