8月29日(月) 民主党代表選が終わりました。
菅総理は明日には辞任をして野田政権がスタートします。
恐ろしい菅政権時代でした。先日も福島県知事に対してプルトニュームの中間施設を県内に設置したいと、唐突に発言をしました。
過去、だれにも相談をしないで理想論を掲げ行動してきた総理大臣は菅さんしかいません。将来、歴史があの方を評価すると思いますが、例えばエネルギー再生法についても本当に買い取りができるのかなど大事な部分は欠落をしています。
骨抜きの法律を作る事が大事なのか、将来に対して責任を負うことが出来るのか高島なおきの感性からすると信じがたい暴挙でした。
明日からは野田佳彦新代表が組閣を行い新政権がスタートします。就任直後のあいさつ冒頭に「ノーサイド」と、発言をしました。高島からすれば過去も現在もそして未来も主流派、反主流派の抗争は尽きないと思います。
だからこそ、ノーサイドの言葉ではないでしょうか。
昨夜、自民党の代議士の方とご一緒に夕食をいただく機会を得ました。
本題の話も終わり、自然と代表選の話題になりました。代議士も言葉少なく自民党の将来を憂い、野田政権が菅政権とは違い手強い総理だと、述べていました。高島も同感でした。
ただ、心配は大震災の復旧・復興の遅れ、外交、経済の停滞など世界の日本は孤児になってしまった事です。この遅れをどう解消していくことが出来るのか。注視していかなければなりません。
又、増税論者の野田さんは少しずつ発言が変わりましたが究極は増税です。
これほど、日本の経済が低迷している現在、増税が可能なのか心配です。
2年間に3人目の総理を輩出する民主党。自民党時代に同じケースがありました。当時の民主党は国民に信を問えと、声高に叫んでいました。
これからの野田政権は日本を何処へ進めていくのでしょうか?