11月24日(水) 午前中は都庁の方も含め打ち合わせです。特に東京の経済を支える中小企業の年末融資や治安対策など課題は盛りだくさんです。
都が担わなければならない責任は多きなものがあります。しっかりと対応して頂きたいです。
昼食は都心で都庁では大変お世話になった方との楽しい時間です。日頃のご無沙汰や近況を話しました。特に都政の状況やら行政マンの話題では忌憚のない意見交換が出来ました。
尊敬する先輩がいるので島も安心です。これからもご指導をお願いしたいです。
昨日の北朝鮮の砲撃問題で民主党では「神風が吹いた」と、発言をしている議員もいるそうです。人の不幸を利用する精神が信じられません。自分たちの信念で政策を出し正々堂々と議論する事が政治を志す人として一番大事だと確信をしています。残念です。
又、関西方面では忙しそうです。河村市長の支援団体が集めた市議会解散のリコール署名が一万人以上の不足で不可能になりました。
市長のコメントは「悔しい、民主主義の崩壊だ・・・」と、述べたそうですが、島からすれば恐ろしい限りです。議会と行政は二元制の関係で共に交わる事無く独立をしながら地方自治体発展の為に協力し合うものです。しかしながら行政の長が自分が提出した条例が否決された事などから議員報酬の減額も含め議会を解散させるのは暴挙と言わざるおえません。こんな事例を作れば全国の自治体の長は条例の否決に伴う度に議会を解散しなければなりません。
或る知事が長い期間にわたり国会議員を務め首長になりました。その知事は総理大臣になったと誤解をして総ての条例を議会は賛成するのが当たり前だと認識していました。しかし議会サイドは行政からの提案を丸呑みするとは限りません。是々非々の関係でぎくしゃくしましたが優秀な知事は充分に二元制を理解して良好な関係で継続しています。
どうも首長になれば総てが自分の言いなりになりと誤解をしている方が多いようです。
それは民主主義の崩壊ではなく独裁と言います。何か社会が進歩したのか荒廃したのか考えなければなりません。