5月25日(木) 連日、総会のご案内を頂き出席させていただいています。特に皆さんからお声がかかる事は景気の話です。「景気は上向き」と何度も聞きますが、まだまだ現場は厳しい状況です。悪くなるのは早く来て、良くなるのは遅いと言うのが実感です。高島も更に努力して景気浮揚策に頑張ります。
今日の総会の一つに足立荒川たばこ組合の総会がありました。足立区では年間のたばこ税の歳入が約48億円あります。しかし、近年の環境問題から10月より区内全域で歩きタバコ禁止条例が施行されます。特に北千住駅前、駅前通りは厳しく、立ち止まっての喫煙も禁止し違反者はペナルティーを取るそうです。高島は組合の役員さんから相談を受け足立区に何度か陳情に行きました。内容はと言うと、無論、条例の趣旨は理解できますが駅前に灰皿を設置して、喫煙者に対し喫煙場所を提供する事です。全てを禁止する代わりに受け皿を作ることも必要です。その事をせず“ダメ”と言うのはいささか無理があるのではと思い区を説得しました。勿論、区議会議員さんにもご協力を頂きました。足立区のみならず自治体では、たばこ税は重要な財源です。片側では厳しく規制を掛け、片側で税収を喜ぶ、何が大事か考えさせられます。マナーを守る愛煙家の高島は7月1日からの値上がりも心を痛めます。