12月13日(月)  警察庁は本日、おれおれ詐欺など高額の現金を口座に振り込ませる「振り込め詐欺」の捜査に総力を挙げるため「身近な知能犯罪緊急対策チーム」を設置しました。対策チームは警視庁捜査二課長をトップに10人の専従態勢で臨みます。全国の情報を集約し、手口や犯人グループの特徴を分析するとともに、各警察本部による合同捜査の指導、調整にあたります。
 「振り込め詐欺」とは、おれおれ詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺などの総称です。被害は、今年1月から10月の間で約222億円に上っています。人事ではありません。