3月29日(火) すでに土曜の段階でマスコミ報道をされていましたが、昨日28日、NHKと在京民放5社らが作る「新タワー推進プロジェクト」が、新東京タワーの建設候補地を「墨田・台東エリア」を第一候補として協議する方針を正式に決定しました。また、東京で震災があったときのバックアップ機能面から、さいたま新都心も候補地となりました。
 足立区は、昨年10月には25万名の誘致署名を提出、また今月14日には、他の候補地に先駆け、詳細な資金計画や事業収支計画を示した開発計画書を提出するなど、多くの区民・行政・議会が一体となって力強い誘致運動を展開してきました。しかしながら、推進プロジェクトが電波送信の技術面など様々な面で検討した結果、最終的に足立区への誘致には至らず、非常に残念な結果となってしまいました。
 ここに、ご署名をいただいた多くの方々、また東京都を始めとする関係機関の皆様、足立区の新東京タワー誘致検討プロジェクトの顧問にご就任いただいた伊藤滋先生には、大変なご協力をいただき誘致運動を展開できましたこと、あらためて御礼を申し上げます。引き続き、足立区にとって「夢のある」ことに、チャレンジをしていきたいと思います。本当にありがとうございました。
(写真:舎人公園へのタワー立地イメージ図。幻の計画に…。)
※リンク:東京新聞・新東京タワー 墨田区最有力 2周遅れの勝ちに歓喜
※リンク:MXテレビ・「新東京タワー」 墨田・台東が有力候補
※リンク:毎日新聞・新東京タワー 東京・墨田区が第1候補に
※リンク:日経新聞・新東京タワー建設、墨田・台東地区とさいたま市が候補
※リンク:足立よみうり新聞・新タワー誘致 足立区落選
※リンク:足立よみうり新聞・新東京タワー建設の署名、提出
※リンク:すみだタワー