3月17日(金) 昨日、公営企業委員会が開催され高島なおきも質問しました。第一点は「都営バス」、第二点は「日暮里・舎人新線」についてです。
特に日暮里・舎人新線は19年度開業に向け工事も順調に進み、今後は経営主体をどうするかが大きな課題になりました。高島は以前から都の第3セクターである東京地下鉄建設株式会社が経営をする事が本当に良いのか?それとも東京都交通局が経営するのが良いのか?疑問を持ち、過去何度か質問していましたが良い答えが返ってきませんでした。しかし、2年後に開業を控え要員の養成などを考えると経営主体を明確にする時期が来たと思い質問をしたのです。そして、現在の経営主体である第3セクターの国土交通省の軌道事業の許可を交通局が譲り受けることは可能であり、更に固定資産税など税の負担軽減や、都債による低利の資金調達などを考えた時交通局が経営をする事がメリットがあり、早急に国との協議を進めていくと答弁がありました。やっとの思いで経営主体を明確にする事が出来ました。都民や地域住民の足として安定的・効率的に運営が確保されなければなりません。その意味では交通局に大いに期待するものです。
また、都バスに関しては、長期間にわたる職員の停止は今後のサービス向上と安定的な運営を考えた際必要ではないかとの質問に対し、適切な時期に採用を再開したいとの答弁を頂きました。
次回は、水道局関係の質問についてお知らせします。