10月14日(水) 午前11時よりロンドン市長のボリス・ジョンソン氏がお見えになり東京都議会で演説をされました。

ジョンソン氏はイギリスでは大変評価の高い政治家です。下院議員としてロンドン市長として活躍をされ将来は英国のトップになると噂されている人物です。

昨年、視察した際にも市長の話を多くの方たちから聞くことができました。その意味では本日の講演は興味深く聞くことができました。

ご本人は非常に積極的、声も大きく前向きなご挨拶でした。同行した英国のBBC放送局の施設を再開発している事業者は日本の企業であり日本の自動車業界も活躍をしています。更に2012年のロンドンのオリンピック開催に際しては2011年までの準備期間はマスコミを始め社会全体が多くの事業に対して批判的でありましたが、1年前になると非常に好意的になり多くの事業に対しても賛意を示してくれた。その意味では東京都も頑張って欲しいです。又、日本ラクビーチームの活躍に対してもお褒めを頂くなど魅力的な話をされました。議会は万雷の拍手をしてお送りしました。

この本会議前にはボリス・ジョンソン市長と舛添要一知事が友好都市の署名をしました。現在、都市の世界ランキング1位がロンドン市、東京は4位です。

観光客でもロンドン市はトップを走り、経済面でもオリンピック終了後1年目は経済は低迷しましたがその後は、成長に次ぐ成長です。

東京も5年後の東京オリンピック・パラリンピック後の経済を右肩上がりにすることが目的であり、その手段のひとつがオリンピックと考える必要もあります。多くのことを学ぶお手本です。

その後は、打ち合わせに次ぐ打ち合わせです。午後には自民党東京都連都市基盤部会(平沢勝栄部会長)です。

夕方には宮城県の安藤県議会議長が都庁へお見えになりました。

髙島の議長辞任の心配と先日の水害のお見舞いのお礼に来てくださいました。

安藤議長も今月末で議長は辞任ですが、共に友情は変わらない確認しました。人と人との繋がりを深く感じる一時です。

夕方からは地元です。
20151014-01