4月27日(木) 先般の平成18年度第一回定例会の公営企業委員会で「安全でおいしい水プロジェクト」について質問をしました。特にペットボトルの普及に伴い水道水の飲料化が減少し、蛇口から直接飲んでも「大丈夫・おいしい」と理解してもらう事が大事だと考えたからです。『学校に水筒を持ってくる子供が多くいると言う嘆かわしい事態が起きている昨今、子供、そして親や家庭に理解してもらうことが重要ではないでしょうか。またそれを広く啓蒙するインパクトのあるPRを考える必要があると思います。例えば、劇などを取り入れたキャラバンを結成して各小中学校や各区市町村を廻ったらどうか。』と聞きました。その結果、東京都水道局では、「安全でおいしい水プロジェクト」の一環として、いわゆる「蛇口離れ」を取り戻すべく、蛇口回帰への施策の展開を、キャンペーンの中で重点的に取り組んでいくこととしました。
蛇口回帰への施策の一環として、従来から実施している「水道教室」(都営水道使用地域の小学校4年生を対象に、当局職員が学校に伺って実施)を拡充し、当局が指定する小学校を、「水と健康」などの視点から蛇口回帰のPRに努めることを目的として、キャラバン隊を編成して巡回し、映像や劇等の活用により、わかりやすく、親しみやすい手法により講義することにより、水道に対する正確な知識をもっていただこうというものです。
本年度は、予算額3,000万円とし、都営水道使用地域の小学校100校を対象に実施します。是非、足立区の小学校にも来て頂き子供達に「東京水」の安全とおいしさについて理解をしてもらい水道水を身近なものにして頂きたいです。

※リンク:水道キャラバン企画参加業者を募集(東京都水道局)