11月16日(火) 注射針や薬剤容器など、医療機関から出る廃棄物は特別管理産業廃棄物というところに分類され一般廃棄物とは区別し焼却処分されています。しかし、心無い医療廃棄物の不法投棄増え、それを防止するために、東京都環境局では来年度から廃棄物にICタグを付け収集運搬から処理までの流れを管理することを決めました。
 このシステムは、医療機関の廃棄物ケースのひとつひとつにICタグを取り付け、収集運搬業者や処理業者には読取装置を設置し、データを記録するというものです。このデータは都が支援するデータ管理会社に送られ適正処理がなされているかを確認します。