2月2日(金) 午前中は第1回定例会に向けた勉強会です。政策推進本部の本部長として冒頭挨拶をしました。

予算議会の第1回定例会は特に重要な議会です。代表質問一般質問も含め各先生方の意見も含め実のある議会にしたいと伝えました。

お昼ごはんもそこそこに東京都議会オリンピック・パラリンピック推進特別委員会です。

墨田区選出の川松真一朗先生は輸送計画について質疑を展開しました。

特に10月11日に築地市場移転が決定をして跡地には2年後の東京五輪開催時のデポ(駐車場・配車指示棟)が建設されます。

現在の予定では全体でバス2、000台、乗用車4,000台が必要とされています。

選手村、競技会場付近に駐車場確保の為に都有地を用意しています。

築地市場跡地には15haの土地にバス850台、乗用車1,850台が駐車を予定しておりすでに測量も終了したそうです。

無論、休憩場、食堂、配車を支持する管理棟など付帯設備の仮設も建設します。

そして、開会式には選手、関係者などがバスに分乗して国立競技場に向かいます。

今日に質疑で明確になったのは選手の移動に環状2号線を使わず高速道路での移動が明らかになりました。

豊洲市場の移転が遅れたことにより環状2号線は仮設道路の建設が間に合うだけで本格的な道路は移転後3年間で完成になります。

その為に環状2号線の仮設道路では信号、渋滞により移動には時間がかかるために高速道路を使用することになったそうです。

本来でしたら環状2号線が完成していれば数十分での移動が大幅な時間が必要になりました。

又、知事には理事者からは環状2号線の完成は五輪開催時には不可欠である事、IOCとの約束もあると説明がされていたそうです。

又、江東区選出の山崎一輝先生は五輪開催時のボランティア11万人の関係について質疑をしました。

参加条件の年齢制限は18歳以上ですが高校生、中学生にも参加をする必要があり、参加することがレガシーとして記憶に残ると質疑をしていました。

本日の委員会質疑で新な課題が明確になりました。環状2号線がどれだけ必要かを訴えて来た我党です。

しかし、今日まで豊洲市場移転が混迷した事が五輪開催に大きな傷を残しました。この責任は誰にあるのか是非、都民の皆さんに考えて欲しいです。