6月26日(月) 本日午後3時より都議会自民党において警視庁より都内の交番廃止について説明を聴取しました。先週、総会で同僚都議から各地域で交番の廃止について町会、自治会長に各署々長が説明に廻ってるようだが執行部は聞いているのかとの質問があり、寝耳に水の話で、早速、会を開いた訳です。
警視庁の話では、都内121ヶ所の交番を廃止をすることに伴いパトロール強化と交番機能の充実を図り都民の要望に応えたいと述べました。高島は非常に残念な思いです。平成14年度から空き交番解消のために警視庁警察官の増員を行なう必要があるので予算を増やし17年度までに合計880人を増員し、更にOBを活用し交番相談員を設け地域の要望に応えてきました。昨年11月に都民を対象に実施したアンケート調査でも都政への要望として、「治安対策」が62.5%、「警察官によるパトロールの強化」が36.5%に上り都民の治安に対する要望は強いものがあります。高島も何点か質問をし賛成をしかねると意見を述べました。結論として自民党都議会としては結論を出さず、今後党内での議論を行い対応を検討します。