2月17日(月)1月23日から始まった東京都知事選も2月9日の投開票で無事に終了をしました。
わが党が支援をしたますぞえ要一候補が当選をさせて頂きました。
多くの方々のご支援に心から感謝申し上げます。
又、個人的な感想を言えば2位、3位の候補者の方たちは脱原発を中心に有権者の皆さんに訴えましたが、お二人の得票数を足しても1位の得票数に及ばなかったことが強く心に感じました。
都政は脱原発を否定はしませんが、それ以上に少子高齢社会を迎えた多くの課題、東日本大震災の発生から時間は経過しましたが、何時来るか分からない首都直下型地震に対する防災減災、額に汗を流し頑張っている中小経営者の皆さんが報われる経済政策(景気回復)、6年後に控えた2020年東京オリンピック・パラリンピック開催と成功、更には10年後の東京、20年後の東京をどれだけ素晴らしい世界一の都市にするかが問われた選挙戦ではなかったでしょうか。
無論、高島なおきは足立区がどれだけ発展をするか問われた選挙戦でもありました。(どれだけの人がその事を認識していたかは疑問ですが)
高島なおきが都議会議員として直接触れた知事は青島幸男、石原慎太郎、猪瀬直樹3知事であります。共にキーワードは作家と言えるでしょう。
私は過去の知事の批判をする事は好みません。又、あえて話すこともありません。
只、過去の知事選は東京のみならず人気投票や後出し立候補した方が当選をされていました。政党が絡まない選挙であり、ある意味どなたか知事になっても二元代表制の議会を無視した結果しか残らなかったように思います。
だからこそ、得票数をバックに傲慢になり自分自身の発言や判断は総て正義と勘違いして独断専行し都政の混乱を招くことが多かったと思います。
局長や部長の話は聞かない、何かあれば責任を転嫁する、そんな噂話が多くなり、挙句の果てには知事と会った時から終わりまで怒鳴れぱなしの課長もいたなどと、この種の話は絶えません。真実は分かりませんが。
しかし、今回の都知事選は無所属の候補者全員でしたが裏では自民党、公明党、民主党、共産党など政党色は拭いきれなかったと思います。当然マスコミも同様の報道がなされていたと思います。
それは何かと言うと先ほど書きましたが、知事になる事が目的ではなく4年間東京のリーダーとして何を成すべきかが問われるからです。
知事が何をしようが議会の理解を得なければなりません。議会が高飛車に政策にクレームをつけようというのではありません。知事と議会が共に信頼関係を築きながら都政を前進しなければならないのです。
知事も有権者の選択ならば都議会議員も有権者の選択から選ばれた議員です。共に都民の代表とし良好な関係を維持し一定の距離を置き共に都民の福祉に貢献する務めをも持っています。
どちらかが力が強くなってもダメです。共に頑張る以外に前進はありません。
その事を語れる知事が誕生したと思います。
そして、何よりも行政マンと真剣に議論できる知事が誕生したとも言えるでしょう。
期待をしています。
そして、議会は知事を知事は議会をチエックしながら頑張っていきましょう。
都知事選挙が終わり翌日からは高島なおき後援会行事が行われやっと選挙戦を振り返ることが出来ました。
是非、新知事には、二元代表制のもと議会と一緒になって、世界一の東京を創るべく、日々、悠久の都政を実践していってほしいと心から願っております。