11月5日(木) 忙しさのあまり4日のHPは休ませていただきました。
ごめんなさい。
今朝はお世話になった方にご挨拶をさせて頂き都庁へ向かいました。
今日から2日間都議会自民党では、平成22年度予算要求概要説明会が行われていました。
一般会計予算の各局要求総額は6兆5,481億円で21年度予算と比較して499億円、0.8%の減となりました。
うち一般歳出は4兆6,752億円で21年度予算と比較して1,330億円、2.9%の増となりました。
21年度当初、本年度の税収は約7,500億円の減を想定していましたが経済状況の悪化の為、1兆200億円(対20年度決算額)の減と厳しい状況です。
その為、22年度予算要求額については5,874億円の不足見込みが考えられ基金などの取り崩しを考えなければなりません。
石原知事が就任当時(10年前)は東京都の基金は約200億円しかありませんでしたが行政改革、議会の理解そして都民の協力により約1兆3,000億円の基金になりました。
しかし、東京都の財源の大層は法人2税(事業税・住民税)が占めており都内企業の経済活動が大きな影響を及ぼします。
景気低迷が底を打ち回復に向かっても過去の経済状況を考えると各企業の繰越欠損が7年間続く事により都財政は更に厳しい時期を迎えなければなりません。
21年度は島が幹事長として予算を仕上げました。無論、財政は決して楽ではありませんでしたが行政との信頼関係で編成しました。
特に、民主党政権により国の予算動向が不透明の中、東京都は前年同様の予算編成をしながら国の動きを見極めています。